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ダイシン百貨店に学ぶ

ようこそビーコンズブログへ。

ダイシン百貨店に学ぶ

はい!今年も半分が終り、後半戦が始まりました。
この暑さを熱さに変えて、後半戦頑張りましょう!

後半一発目は「ダイシン百貨店」というところの話。
先日のカンブリア宮殿。観られた方も多いでしょうが、
その、西山社長の考え方に引き付けられた1時間でした。

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1964年に創業したダイシン百貨店。
ディスカウント販売で売り上げを伸ばしていくも、
2004年に状況は一変。粉飾決算が発覚し、
100億円の借金があることが判明したのです。

この窮地に、立て直しを託されたのが、
当時、店舗設計を担当していた西山氏でした。
そして、西山氏の掲げたスローガンこそが、
「500m圏内・シェア100%」という
「超・地域密着戦略」だったのです。

立地はJR大森駅から徒歩12分。
駅ビル、大手デパートの密集地に加え、
100円ショップなどの安売り店も軒を連ねている
その先に、寂れた商店街の向かいに古びた6階建てのビル。
それがダイシン百貨店。

お世辞にも綺麗とは言えない店構えですが、
今では、溢れんばかりの客の姿が…
多い日には1日2万人、年間400万人以上が訪れる人気店。
しかも、その客の多くは「お年寄り」。
ダイシンの売り上げの半分を占めるのが60歳以上なんですね!
まさに、この多くの高齢者を魅了する力こそ「ダイシン百貨店」なんです。

西山氏は「超・地域密着戦略」を掲げ、
今までのディスカウント販売を一切止め、
徹底的に地域の多数を占める高齢者層獲得に乗り出しました。

まずは、品数の多さです。
その数なんと18万品アイテム。
その中には、戦前戦後の頃にあったポマードや洗濯板、
粉歯磨など、今はもうどこにも売っていない
商品を並べ、また、通常の日用。
歯ブラシ売り場だけでも300種類を取り揃えています。

そして、婦人服は、同じ洋服を着ている人が
居ることを避け、1品1点しか置かないという徹底ぶり。
また、食品売り場でも、高齢者のためにと、
徹底した小分け販売。刺身は4切れから。お肉は30gくらいから。
惣菜も一人一食分。太巻きも一切れから。といった具合です。

商品だけではありません。
より、接客機会を増やすためにと、
品出しはオープンしてから行うんですね。
そうすることで、売り場担当との
コミュニケーションをとっているそうです。

加えて、送迎バスや商品の無料配達。
地域の客層だけにスポットを当てた
徹底ぶりで、みごとV字回復したのでした。

決して安いわけではない。どれでも人は集まる。
18万アイテムを置くことに西山氏は、
「顧客が欲しいものが1つでもあれば、それは最高のサービスになる」
そうコメントしていました。

このダイシン流は、価格で勝てないことを知っている訳です。
しかし、西山氏は、「電気・水道・ガス・ダイシン」を掲げ、
自社がライフラインのひとつになるために動いているんです。

だからこそ、
、 「どんなお客さんに選ばれたいのか?」
「そのお客さんにどんな理由で選ばれたいのか?」
ということが明確なんですね。

「あそこに行けば何でもある」
「あの従業員さんに聞けば美味しい◯◯が買える」
「私向けの◯◯がある」「今日のご飯を買いに行く」
こんな強い来店動機は他にないでしょう。
これも一点突破に徹底した結果と言えるでしょう。

このように、客層が定まっていれば、
変革の時でも絶対に軸がブレないものです。
あなたの店は、どんなお客様が、
どんな理由で来てくださっているのでしょう。
そして、そのお客様は何を求めているのでしょうか。

最後に、西山氏の言葉で締めたいと思います。

「人々の幸福のために何かをなし得る人は、 結果的に自らも幸福を手に入れる。」

では、ビーコンズブログ。続きはまた次の話で(^ω^* )

2010月07月02日スタッフブログ

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